| 2004.3.27 Sat 【game】 |
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プレイレビュー:PS2【攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX】 たしか3月4日に発売したこのゲーム、やっとクリアしました。 CMで観たムービーの美しさと素子のモデリングの良さに惹かれて買ったんですが、コレが結構苦労した〜 3Dガンアクションゲームなんだが、まず移動は左アナログレバー。でもサイボーグということもあってちょっとやそっと落ちても死にはしないからいいのだが、すっかり忘れてた!アナログレバーって押し込めるのネ!それがR・L3ボタンだったなんて初めて知った(笑)。 で、このゲームだとコレを押すとキャラクターがしゃがみます。とっさに移動しようとするとしゃがみ移動(ゆっくり)になってしまい狙い撃ち!死ぬ死ぬ(苦笑)。 あと、視点なんだけど、これがクセモノ!!右アナログレバーで自由に視点を変えられる。横を向きながら前へ移動することも出来る、つーか銃の照準合わせもコレなので動きながらだと全然マトに当たらない!弾数制限もあって四苦八苦(リアルさ追求?)せめてとっさに敵にロックオンするボタンなり何なり設定しておいて欲しかったよ〜(サイボーグのうえ電脳化してんだから射撃制御プログラムとかなんとかでサ) しかも酔う!両方のレバーをぐりぐりやっちゃうと、もうアタマ痛くなってくる。当初これでは当たらないと思って近寄って格闘ボタン連打してたが、3人ぐらいに囲まれてマシンガン連射されると速攻で死んでしまうので、そのうち動かず騒がず、ギリギリの射程に巡回してくる敵を待って狙い打つ方法に切り替えたらワリとすんなり行けるようになった。 主人公は素子とバトーの2人を交互に操って事件の核心に迫って行くという作りで、映画やTVの声優をまんま使ってるので雰囲気は抜群。バトーはちょっと鈍重過ぎるかとも思うが、素子は壁を蹴って三角飛びとかもできるので楽しい。 また戦闘中とかでも、勝手に電脳通信とかが入ってきて密度の濃い情報が入ってくるのもイイ。 ただストーリー展開は一番最初、武器の横流し事件を発端に武装集団を追っていたのに、なぜかMM米(マイクロマシン米)が絡んできて東北へ、でいろんな事件が絡み合って本筋が見えてくるのかな?と思ったらメインは東北自治区のMM米らしく「え?コレで終わり?」といった印象でした。 操作にも慣れて来たトコだったので拍子抜け。しかも対戦モードがあるものの、一人プレイでPCと戦うモードは無くて「なんなんだ?!」と物足りない。 折角、ゴースト進入キーを見付けて、防壁を突破し電脳ハックした敵を操ったり、時間制限付きなものの光学迷彩があったりと原作ファンの自分も嬉しい要素がキチンと入ってるだけに勿体なかった〜。 あと、個人的には狙撃モードがあったのも○(狙撃好き)、逆にスナイパーにねらわれてレーザーサイトがチラつくと怖かったが(狙撃されると一撃死する)緊張感はあった。 緊張感といえばぶら下がりアクションもあるのだが、3Dで描かれた背景がリアルなせいか高所で下を覗き込むとホント高い所にいるみたいでゾワっとする(笑)アナログレバーは力加減があやふやだし、あまりに高いところから落ちれば即死だしね(笑) ちなみにPS1の時に出てた「GHOST IN THE SHELL」はフチコマを操作するアクションシューティングで途中お馴染みのメンバーがアニメーションで入ったりと、これもかなりハマって好きなゲームだったんですが、今回も1箇所だけタチコマ(フチコマ)を操作して戦うシーンがあったんだけど物足りなかった・・・(笑)。 ヘタするとクソゲーに分類されかねない内容だがこういうビミョウに難易度の高いゲームはキライじゃないので(特に映像が美しければ)何度も挑戦してクリアしたのは嬉しかったカモ。なにせ、セーブがステージクリアごとにしか出来ないのが久々で苦しかった(笑)。 EASYモードでも1度クリアするとカラーチェンジと無限弾が使えるようになり2周目は手榴弾(ハンドグレネード)投げまくりで楽チンで楽しかった。 この前にやったゲームがメタルギア・ソリッドだっただけに操作感が悪いカンジがしたのはしょうがないカモ。 |
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| 2004.3.21 Sun 【movie】 |
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B-テイスト over the <ONCE UPON A TIME IN MEXICO> バンデラス主演・デスペラードの続編的作品「レジェンド・オブ・メキシコ」を観てきました! 今回はKEFUと池袋東急へ来週には終わってしまうという事で急遽、観に行きました。先週のイノセンスの口直しもしたかったというのもアリ(苦笑) もちろんバンデラスの出世作(?)デスペラードを以前ビデオで観てスゴイ良かったというのもあったし、先週がおとなし目の作品であったこともありアクション&銃撃戦を期待してました。あとジョニー・デップが出てるというのも気になった。 で、Bテイ的ネタバレストーリー紹介をするとオープニングいきなりバンデラス扮するエル・マリアッチがギター演奏&実はそのギターはマシンガンで(お約束?!)ブッ放し、ピンチには前作で一緒になったヒロイン・カロリーナが美しくも危険な魅力を放つ!!といったカンジで興奮!! しかし残念ながらカロリーナはエル・マリアッチと結婚し娘をもうけたものの、何処の馬の骨ともわからないマルケス将軍(いやオープニングで出てたけどね)が現れて娘と共に殺され、バンデラスは銃を捨てギターと悲しみに身を浸していた。 そして政情不安定なメキシコで暗躍するCIA捜査官サンズを演じるジョニー・デップがこれまたウサン臭い!ロドリゲスファミリーといってもいいチーチ・マリンと妙な交渉をしたり、同じくダニー・トレホを使い、将軍の起こそうとしているクーデターに干渉しようとする。クーデターを裏で操っているのは麻薬王バリーリョ。 サンズ曰く、「オレは酒場でピビルとテキーラライムを必ず注文する、ウマすぎるピビルだった場合オレは食い終わった後にコックを殺す。そうやってバランスを保つんだ、大統領はウマすぎるピビルと同じだ」という良くわからない理論を展開し、大統領を殺したマルケス将軍を暗殺しろとマリアッチに依頼する。 こうしてマリアッチは再び銃を手に取るのだった・・・。 今回もバンデラスはカッチョ良さは健在!デスペラードほどのでは無いものの、愛銃ルパラ(短散弾銃)をブッ放し、もう片方ではマシンガンの雨を降らす。しかも今回はかなり哀愁が漂っていてシブイ。 コレに対抗するデップは、ちょっとイカレぎみ(笑)「キレそうだ!」とか「ボッキしそうだ!」とか喚きつつ独自理論で策謀を巡らす、ウサン臭さ爆発!!。 怪しい義手を使った用心深さと女にダマされるマヌケさを併せ持ち、元FBIのラミレスを利用したり、(笑)情報屋ベリーニのケツの中をまさぐったりして自分の手を汚さずに(?・笑)コトを運ぼうとするものの最後はツケが回ってくるあたり、カッコイイのかなんなのか・・・。しかし最後のシーンのV字路の対峙シーンは画面を横にドーンと使ってカッコ良かったな〜。 ちなみに、もうちょっとこの2人のカラミがあって欲しかったカモ、ちょいともったいない。 それにしても配役は豪華というか、Bテイスト好みというか、ニンマリしてしまいます。 麻薬王バリーリョにはプラトーン、最近ではスパイダーマンのグリーンゴブリン役ウィレム・デフォー!!(ウサン臭いヒゲで登場) その片腕、暗黒街のトップブリーダー(パンフより)ビリー・チェンバースにナインハーフとネコパンチで有名なミッキー・ローク!!(チワワに癒されてる?!) 片目の情報屋ベリーニにはTVドラマ、ナッシュ・ブリッジスのドミンゲス役で身内には有名なロドリゲスファミリー、チーチ・マリン(前作ではバーテンダー役だった) 職業ダニー・トレホ(パンフより)のククイには同じくロドリゲスファミリー、スパイキッズシリーズではバンデラスの兄役のダニー・トレホ(前作ではナイフ使いの用心棒) そしてモチロン女性陣もかなり良いカンジ。デスペラードでもヒロインだったサルマ・ハエック演じるカロリーナは少ししか出てこなのが超もったいないぐらいカッコイイ&美しい(今作で一番カッコ良かった)。 エヴァ・メンデス演じる女捜査官アヘドレスもキレイでデップと合ってた。 しかしながら話してきにはビミョーに地味?個人的な復讐や裏切り等、いろんな思惑が絡み合ってクーデターに終結するという話になっているのだが、結局散漫になってしまって全員の影が薄いんだよね〜(苦笑)コレだけ濃い面子をい集めてこんなサラっとした話に出来るのはナゼ?と思ってしまうほど最後は締まらなかった。 前にも書いたがもうちょっとバンデラスとデップの絡みが欲しかった。 というのも地味な元FBI捜査官が個人的な復讐心をデップに利用され麻薬組織にせまっていくのだが、いかんせん華がない。せめてデップが個人的な復讐心を隠し持ってるとかのほうがスッキリしてたんじゃ・・・。突如明らかになる女の正体も唐突すぎで「は?」というカンジでドンデン返しには程遠いし、バンデラスは後半に行けば行くほど影薄くなっちゃって、でも一応カタをつける、みたいな。 デスペラードが良かっただけに、哀愁漂う今作の勿体無さは「なんで続編作っちゃったの・・・?」という思いもちょっとあったりして。(まあ、位置付け的には完全な続編ではないとはいえネ) もちっとストーリー的に盛りあがったり、派手過ぎるぐらいな銃撃戦を期待してたのでモノ足りない内容でした。 ちなみに今回もエル・マリアッチのアミーゴ達は登場!!ギターケース型火炎放射器やリモコン爆弾などで笑わせてくれるのでそこは見処カモ(笑)。 観賞後は、衝動に駆られタコスを食いに!(ピビルはなかったが、これで一応モノ足りない分は補っておきました)タコス食いたくなるよタコス!!メヒコ〜 |
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| 2004.3.14 Sun 【movie】 |
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B-テイスト over the <INNOCENCE> GHOST IN THE SHELLの続編「イノセンス」を観てきました! 今回はLOVE太郎&KEFUと池袋HUMAXへ観に行きました。 作品を知っている人も知らない人も名前だけは知っていそうなアニメ映画です。 監督の押井守は前作にあたる「GHOST IN THE SHELL」で世界的に知られたそうですが、自分としては元々原作であるマンガ、攻殻機動隊の作者・士郎正宗のファンなので一応押さえておこうかと・・・(しかしそれが後々・・・) なんか球体関節人形?(どうでもいい、つーか正直気持ち悪いぐらい思った)と絡めた「バトーは生きた機械人形である―――」っていうキャッチだけにくすぐられたのと、トグサが出てるのを知って皆を誘って来た。 しかも、公開前に世界配給が決まったみたいなことを小耳に挟んだのでちょっと期待しつつ劇場へ というか、そう!考えてみたら押井のファンじゃなかったんだよね〜(苦笑)、観る前になってふと思い出したんだけど「GHOST IN THE SHELL」で「攻殻」ファンになったヤツがよくわからない、と。 いやたしかに「GHOST IN THE SHELL」の映像はあの当時センセーショナルだったし、映像ならではの素晴らしい表現もあったし、香港を思わせる多国的都市と祝詞(のりと)のような不思議な響きの挿入歌などを含めたオリジナルな部分も、ワリと原作に忠実な展開と合っていて好感も持てた。 で、物語は、前作ではサブキャラだったバトーを主人公に、「攻殻」の主役・素子(モトコ)が去った後の公安9課を追う。 「攻殻世界」になじみのないヒトは分かり難いだろうが、公安9課とは体の大部分をサイボーグ(義体化)にして電脳化したネット社会におけるサイバーテロなどに対抗する首相直属の秘密部隊(こう書くと陳腐だ)で、素子はその9課のリーダーだった女性、バトーはその相棒である。 前作で素子は脳以外を義体化(サイボーグ化)した自分(人間)と、それと同様の設計と生体素材などを駆使して作られたロボット、その境界のあいまいさに、事件に追われる中でも思考を巡らせていた彼女は前作で描かれた事件がキッカケで9課から姿を消す。 今作ではバトーが姿を消した素子を想いを巡らす中、ロボットの暴走事件が多発する。 というわけで、内容はとにかく暗い・・・(笑)というか沈んでる。オープニングこそ前作を意識させるような作りで期待させたものの、主人公の中年オヤジが延々思考に耽ってるし、暴走するロボットは球体関節人形だし(妖しいというか個人的にキモい)。 しかも話の軸は初っ端の「暴走したロボット」で、もしかして原作1巻のエピソード?と疑ったとおり、1巻のエピソードをいくつか拾ったものだった。 たしかに大画面で観るプロダクションI.Gによる映像は前作(95年公開)ではできなかった進化した3DCGも駆使され美麗だったし、音楽も良かった。パンフにも書かれていたが「キャラクターがあまり動かないで背景を動かす」という表現に多々挑戦していたのもスゴイと思う(かなりメンド臭かったらしいが)が、択捉のロクス・ソルス社はブレードランナー?みたいな表現だし(ワザと?)、あくまで中国資本が主体になっているような都市の文化的な部分も今回はちょっと気になった。 だいたい91年発行の原作のエピソードに13年経った今も追いつけてないって・・・。というよりかは映画オリジナルの飼い犬(バセットハウンド)に癒されてるバトーなんてバトーじゃねぇ(笑)。 そして素子が去ってしまって、ひきこもりみたいになってる荒巻なんて荒巻じゃねぇ!(再笑) で、LOVE太郎も言っていたが「原作のセリフが出るとホッとする」というのもわかる。元々原作のマンガ自体、コマ外にびっしりと書かれた注釈が有名だが(コレは専門職をリアルに描こうとすると、どうしても説明的なセリフを省かざるおえず、専門用語だらけになってしまうことへの作者の配慮)、この映画はなぜかセリフがわけわからん引用だらけなのだ(それをキチンとパンフで補っていればまだ好感も持てたがそれも皆無だし)。しかも電脳ハックという記憶の操作の表現はSF的には古典的な手法と思われるがトリップしそうでしつこい。 とにかく押井監督は世界からの続編を期待する声に押されたのと、自分の好きな球体関節人形とバセットハウンドという要素を描きたくて「攻殻」を利用した、みたいになってると原作ファンである自分は邪推してしまう。 原作の良さ見たいなモノがキャラの人格ごと無くされてるように感じるし、せめて昨年やっと発行された1.5の内容ぐらいは拾って欲しかった(つーかトグサがいまだ新人なのはあまりにもヒドイ)。 今更思ってもしょうがないケド押井監督はパトレイバーでもそうだったが無感動というか無感情?なんだよね作品の特徴。なんの盛りあがりも無く淡々と進む。 観た時の自分の精神状態にもよるんだろうが、プラス思考の時に観に行ったからか、話は面白くも何とも無かった。正直な所わからなかったのかも(だいたい何が無垢や純真なんだろうか?)、ビデオで良かった・・・というのが残念ながらも決論。 「娯楽作品」としては完全にハズレ。というか自分の中では劇場アニメ作品ってやっぱ娯楽なんだと再確認。 現在日本テレビ系列で深夜放送している、同じくプロダクションI.Gの攻殻機動隊「STAND ALONE COMPLEX」のFIRSTを昨年ビデオで全巻観たんだが。コレは素子が9課を去らない(キッカケになる人形使い事件が起こらない)というオリジナル設定で描いた9課の刑事モノみたいな作品でハマった。士郎正宗好きが集まって妥協無く作ったというだけあって原作の雰囲気が見事に表現されている。やっぱフチコマ(タチコマ)がいなきゃ「攻殻」の魅力半減でしょ?「STAND ALONE COMPLEX」のせいもあって?「イノセンス」はいただけなかった。 しかし、ロボットを人間と区別する為に無機質な人形というリアルさを使ってるんだろうということや、バセットハウンドの動きは監督がこだわっていただけあってスゴイかもね〜。またモチロン音楽と映像のコントラストのクオリティは圧倒的なので絵の好みが合わないというヒト以外の興味があるヒトは、とりあえずビデオで観てみてください。で感想送って(笑)。 |
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| 2004.3.13 Sat 【novel】 |
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というわけで、前日にも書きましたが、小説「マリア様がみてる」を一気に読破してしまったのでなんとなく感想(読んでる人にはわかりきっているコトでしょうが)。 先に借りていた6冊のうち、最後の1冊である「ウァレンティーヌスの贈り物(後編)」は響きでわかるとおり(?)バレンタインネタ、ということで、次の巻は一応やっと慣れ親しんできた?キャラに「卒業」というイベントが発生することが予想され、気になった。おりしも季節はちょうど「卒業」の時期ということもあった。 ここで「マリア様("まりみて"と略スみたい)」の基本設定を振り返ると、舞台はカトリック系お嬢様学校(エレベーター式、幼稚舎から14年も過ごせば温室育ちの純粋培養お嬢様が箱入りで出荷されるらしい)、高等部では上級生が下級生を指導するためにスール(姉妹)制度というローカルルール的な伝統がある(コレがキモ、義理(?)の姉妹関係になれるのはモチロン1組づつ)。紅黄白の薔薇の名前を冠した全校憧れの3人の生徒会長がいる。主人公は普通の女の子(お約束)、で生徒会のメンバーとお近づきになる。というところか。 しかも基本的に長編(1冊分)と短編集的な巻があり、長編の裏話やエピローグ的なエピソードをアフターケアしているという親切設計。 で、「卒業」に関するエピソードなのだが、前の「バレンタイン」に続き、前後編。しかも卒業して出番が減るであろうキャラの過去を絡めた短編を散りばめた作り。この作り方が実は自分大好物(爆)、なので一気に読破。しかも「仰げば尊し」は歌詞がツボでそのフレーズを思い浮かべただけでキテしまうので、(耳をすませばの影響もあったろうが)泣いた(笑)もとい(泣)。 気持ち的にはある程度、情が湧いたキャラのご退場〜でやめとこうかと(もうちょっと余韻に浸ろうかと)思ったが、この2冊は余りにも一気に読み終えすぎたのと、ちょっと前の巻のあとがきで触れられていた新入生のキャラが気になってしまい次の巻を手にとってしまった。 折りしもその巻「チェリーブロッサム」は、これまでちょっとづつ温められていた主人公のクラスメイトで白薔薇の妹・志摩子(シマコ)の「謎」に関する話で、LOVE太郎推薦話だったこともあり止まらず。しっかりここで新キャラをインプットしてしまい、当然のように次巻に手が(笑) そして次の巻「レイニーブルー」が暴走のキッカケになる。 コレは短編形式の巻で「チェリーブロッサム」の補完もしつつ3つのエピソードが同時進行という好みの形。 しかーし!3つのエピソードの最後、主人公・祐巳(ユミ)の話が今まで無かった初の中途半端な引き!メチャクチャ続きが気になるっ!!!もう当然ノンストップで次巻へ(笑)。 この「レイニーブルー」から「パラソルをさして」は卒業した薔薇もちょろちょろ登場し、しかも祐巳と姉である祥子(サチコ)との梅雨の修羅話(笑)だったのでホント「いったいどーなんの?」と。 すっかりストーリーにもっていかれた頃には、それぞれのキャラクターの近況を知りたいというか(笑・もちろん梅雨が明ければ夏だしね!)、特に気になったのは主人公の弟・祐麒。彼の出番が増えてきて展開が面白くなり3冊。 睡眠をとり、食事を取り、洗濯をし、またダラダラと読む。気がつくと夕食の時間(丸1日)、月末に新刊が出るというのを思い出して最後の1冊を残して読むのを止めた。(自分でもあまりに現実逃避過ぎて全部読むと完全燃焼してヤバそうだったので・笑) それにしても一気に9冊は新記録、というか自分でもビックリした(学生時代の4〜5冊ぐらいが今までの最高と思う)。ハマる時はよく、アタマに入って来るカンジの読み方(物語に没頭して)になって、いつのまにか読み進むというのが常だが、今回に関しては最後まで没頭状態にはならず、心の中で文章を声に出さずに意識して読んでいる状態。という、ある意味熱中したのとは違う状態で自分でもワケがわからず新鮮だった。 とにかくこのシリーズ、パッと見。エスカレータ式お嬢様校の「お姉さま」だの「ごきげんよう」だのありえねぇカンジのヌルイ少女小説に見える(作者はソフト百合と言ってたが)。 しかし実際見てみると、高校時代という皆が経験するであろう、この閉じた空間の中に「スール(姉妹)制度」という名の伝統と憧れという要素(フィクション)を加えることで発生する価値観が、通常の「展開と結果がある」大きな流れの物語とは違う、日常の連続の中のおもしろさや人間関係を興味深く感じる。 当初、みてくれとは違うある意味王道的なしっかりとした文章と「絆」というテーマがこのシリーズが売れているひとつの要素なんだと分析したが、どちらかというと「人と人との関わり合い」程度の表現の方がしっくり来る。(まあ、ホントのところはそんな難しいハナシじゃなくて「オジョウサマな女子高生とセーラー服に萌え」とかなんとかよくわからないモンがウケてる理由なんだろうが・・・。) つーか、唯一身内で読んでるLOVE太郎と話したら「で?誰が好きなキャラなの?」と返されて逆に驚いた。 そーいう見方してなかったなぁと。どのキャラにもモチロン魅力があってそれが絡んでるから面白いという話をすると「で好みは誰なの?」という話になった。 というわけで考えてみると、一番好感が持てるのは先代紅薔薇の蓉子。「ウァレンティーヌスの贈り物(後編)」に収録されている「ロサ・キネンシス、人生最良の日」はかなり好きなエピソードだった(今考えるとコレが第2段階)。 ちなみにLOVE太郎は秘密を持つ女「志摩子たん」(爆)らしい・・・(なんなんだ?笑)。 もちろん万人が好感を持ちそうな聖もキライじゃないが、静や蔦子といった個性的なキャラもいいスパイスになっていて好きだ。 もともと青いハナシ(青春モノ&学園モノ)は好きだし、ツッコミ度合いは高いし、痒いところに手が届くようなフォローがあるしで、とにかくまあ、今まで知らなくてまとめて読めたことがまた至福だった気もする。 新刊が出るまでに、気になる所だけチョイスして、もう1度位読み返して、未読の2冊でまた楽しもうと思います。 |
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| 2004.3.12 Fri 【novel】 |
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相変わらず、両親の海外旅行&連日呑んだくれ帰ってこない妹という家でネコと2人暮し状態の金曜日(笑)。 金曜ロードショーでは「耳をすませば」がやるというのでSサイズのピザ(ちなみに好物のパイナップル入り、周りに賛同者皆無)を食いながら観賞。ここ2週間、仕事場でも自宅でも会話がないという状態にちょっとキテたのかも・・・。泣いた(笑)、3回ぐらい(爆)つーかカントリーロードが流れる度に泣けてくる。故郷がないからこその郷愁感。つーか自宅なのにホームシック?(寂しいオトナ・・・笑) もともと柊あおいのマンガも妹が持ってたので(250万乙女のバイブル・笑)、原作も読んでたし、学園モノはストライクなジャンルだし、で、なにやら久々に心地良い観賞だった。 しかしこの日はこれで終わらなかった、りぼんの次はコバルト(笑)という心の動きだったのか、小説「マリア様がみてる」を読み始める。 この作品はちょっと前のバイト時代(マンガ書店)商品知識として存在を知っていたが(売れてたし)、いわゆる少女向け小説だし(カトリック系女子高が舞台だった)、で興味皆無だった。 まあ偶然、夜中にTVでアニメがはじまったのを知って「あんだけ売れてたのはどんなんだ?」と好奇心で観始めたのがこの作品に触れるキッカケだった。 かなり、はしょった感のある演出とドラマ「エースをねらえ!」で自分ブームになっていた「お嬢様コトバ(お蝶夫人限定)」が笑えて、とりあえずこの作品を好きなバイト時代の同僚に小説を数冊借りてみることにした。 最初はTVとギャップにハマった、どちらかというと淡白なTVに対し、小説はコレでもか!というぐらいお嬢様学校的な要素に主人公がツッコミを入れていた(しかも行間で・爆)。基本的にツッコミ気質のある自分はそのツッコミ具合に好感を覚えたのだ。 この日までに先に借りた6冊を読み終えていたのだが、それにしても読み始めの5冊ぐらいはTVでエピソードを知っていたせいもあるかもしれないがキツかった。なんつーか読むのが苦痛で就寝前に寝入り用に読んでいた。(2週間近く苦労した、ヒマつぶしにはなったが) ただ、途中3巻目である「いばらの森」は知らなかったエピソードということもあったし、内容も読んでて面白く一気に1冊読んでしまった(コレが第1段階だった)。 先に借りた分を読み終わった頃には1エピソードにつき1ヶ月のイベントという仕掛けに気づいて、ちょっと先が楽しみに。 で、続きを借りてきたのが前日。一応、最新刊までの10冊「今月末に新刊でるのでそれまでに読み終われ!とのお達し」全巻を借りたのだった。 最近仕事がヒマでその日も早く帰ってきてから仮眠をとっていたということもあったのだろうか。 たしかに一晩で1冊ぐらいはいつもの自分の文庫を読むペースだったし、3冊ぐらい読むときもあった。しかし"自分でも良くわからないが"、気がつくと1日(睡眠も取った)で9冊読み終えていた・・・(最後の1冊は理性で止めた)。多分最高記録ではなかろーか・・・1日で9冊(完全に現実逃避と思う・苦笑)。 |
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| 2004.3.6 Sat 【days】 |
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ついに完結したロードオブザリング熱の余韻が引かずに、仲間内でテーブルトークRPG+呑みをやることに、モチロン舞台は中つ国で。つまりは「酔いどれRPG」(笑)、経験者であるU1がシナリオを考えるということで、自分は丁度今週アタマから両親が海外旅行へ行ったことを利用し、急遽調整し自宅へ皆を招くことにした。 土曜で休みは自分だけだったこともあり、いろいろ準備。今夜のメニューはキムチ鍋。昼過ぎに起きだし、前日にKEFUに買ってきてもらったキムチ以外の買い物に。その後リビング&ダイニングを片付け、掃除機をかけ、米をといでから、風呂を沸かしてシャワーを浴び、鍋の下準備に。前日にKEFUに仕込まれた通り、昆布でダシをとっている間にテキトーに切った大根やにんじんをブチ込み、味噌を入れ、巨大キムチを適度な大きさに切りドボドボ入れてグツグツ煮る。 9時半過ぎにとりかかったものの、一応の集合時間は11時だったので問題無くOK。 で、自宅へ招待するのはほぼはじめてだったりするものだから、それぞれ駅まで迎えに行きつつ酒を買って来たりする。仕事の都合で遅くなったKEFUを待って、鍋パーティ開始。豚肉以外に牡蠣も買ってきていたのも好評で、味付けに関してもはじめて作ったといってもキムチが結構良いモノだったので問題無し、ビールもメシも進む。 そして前日から話題になっていたU1家では必ず入れるという怪しい宇宙春雨「中国産・緑豆春雨」登場!!(爆)。 これが後々問題になるのだが食す。宴もたけなわ?結構腹もくちくなってきたが残り半分の巨大キムチを投入決定。最後の肉を入れるともう至福の満腹(笑)。しかしU1は緑豆春雨残ったので入れるという。仕方ないのでキチンと食べることを条件に入れたのだが結局残った。 そんなこんなで、宴会2部はTRPG。ポメ&9MAはむかーし、ちょいとかじった程度であとは初心者、しかしU1がルールをだいたい飲み込んで教えてくれたのでワイワイやりながらキャラクターを創る。 結構時間がかかったがキャラ創りもTRPGの醍醐味ということで。ちなみに今回は自分が持ってた&予算(?)の都合上、「ソードワールドRPG」というゲームのルールを使用。 そうして出来あがったのは・・・。 由緒ある家に生まれ、ボロミアの近衛兵を務める戦士に、エルロンドの隠し子のハーフエルフのムスメ。無口で忍者の戦闘能力を持つホビット(ホモ)と毛むくじゃらのドワーフ、極めつけは自称15歳・ガンダルフの追っかけ弟子というカール口髭でカボチャパンツをはいた青の魔法使い(あくまで自称)というワケの解からない旅の仲間の出来あがり(笑)。 シナリオは、旅の仲間が出発するのとほぼ同時期、裂け谷から旅立つフロド達の囮部隊という任務で出発し、途中別の使命を帯びるというもの。 結局、U1が翌日朝からバイトが入っている&ブランクから戦闘以外をはしょったらしく、シナリオ全体にはかな〜り不満が残ったものの、まあほぼ初挑戦だったこともあり、おおむね楽しくぐでんぐでんな状態で明け方終了(笑)。でも普段やらないコトをするのは楽しかったです。 P.S. その後、一人暮し状態な9MAはキムチ鍋の残りを食うべく何度か火を入れるものの宇宙食材「緑豆春雨」は水を足す度に水を吸い上げ増殖、最後は鍋の半分以上を覆うほどに繁殖した春雨だけを抜いて生ゴミに出し、なんとかキムチうどんにして処理したのでした・・・。 |
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